ステま設定ミスへの言及

ステま設定ミスへの言及

ステラのまほう6巻、12月27日発売です。



拙作「ステラのまほう」を読み解こうと原作を仔々細々までご覧いただいている方も多くいらっしゃるみたいで、作者冥利に尽きるというものです。
しかし、恥ずかしながら長く連載を続けていると設定ミスもちらほらと見受けられるようで、今まではMAX誌面掲載後に自分で気付いて単行本修正の際にこっそり誤魔化してたりというケースもいくつかありましたが、カバーできず書籍になっているものに関しては本当に申し訳ありません、ということでこの場で言及と言い訳をさせていただきたく。


2年生(椎奈達)の所属クラス

椎奈、あやめ、歌夜の3人は、珠輝が入学した時点で高等部2年4組に属しています。
1巻に2C教室と描いているコマがありますが誤りです。連載当初の気の緩みですね。

清水マリカは美術は得意なのか?

1巻で「美術/技術は全然ダメだ」と言及しているにも関わらず、2巻で小慣れた絵画を披露しています。
1巻の全然ダメというのがただの謙遜であったのでしょう、多分。
いや謙遜するような子じゃないでしょ。作者ちゃんとキャラクターのこと考えてんの?

登場人物が活動している暦

珠輝が星ノ辻に入学し部活PRに参加している時点で2013年4月です。
これは当作品の連載開始が2012年12月なのでその時に定まった年月ということになるわけですが、3巻に歌夜が所持しているイベントのチラシに2014年であるとの記載があり、このチラシが誤りです。

連載の都合上、キャラクター達は現実の私達よりもかなり遅く進んでいく時間を生きているわけで、必然的に3巻の話を描く時点で既に2014年。 このイベントのチラシを制作したはめこみ画像担当・Uがよほど作った時に眠かったとかそういうアレで制作時年月の2014を描いてしまったみたいです。XXマーケット第Y回みたいに描くべきでしたね。
※登場人物の絵、ゲーム画面、チラシなどはめ込み画像はたいてい漫画作業の一番最後に作るので、〆切ギリギリで頭が湧いている時が多いです。

作中日付や曜日を決める際には毎回2013にタイムスリップしてチェックしているので、作中で日付を言及する描写でのエラーはない…はず。
なお、明らかにSwit○hっぽいゲーム機や2013年のスマートフォン普及率など、2013年の情勢からは現実味がない描写もいくつかありますが、そこは連載時の時代に即した描写ということでひとつ。。



お恥ずかしい限りではありますが何卒ご容赦をいただきたく思います。