Element/Layer
2023-04-26 (水) 19:13:21 (559d)
キャラクター? | ポーズ? | 方向? | フレーム? | レイヤー
レイヤーとは? †
レイヤーというのは、絵でいえばスケッチブックの紙の一枚になります。ただし、紙の色は透明です。鉛筆ツールなどで描いた部分だけ色がつきます。
PixelLiner においては、フレーム?という名前のクリアファイルの中に複数のレイヤーを重ねて入れることができます。
レイヤーとフレームは、レイヤータブ内で管理します。詳細な扱い方はタブの方の説明をご覧下さい。
レイヤーの種類 †
描画レイヤー †
鉛筆で描いたり消しゴムで消したり、とにかく絵を描くためのレイヤーです。
- 描画レイヤーを複製すると描画レイヤーになります。
- 選択範囲を作ってからレイヤー移動ツール?で移動しようとすると、自動的にフロートレイヤーに切り分けられます。
- 拡大と回転には対応していません。変形ツール?で変形させようとすると、自動的にフロートレイヤーに切り分けられます。
インポートレイヤー †
他のレイヤーから画像を引用しているレイヤーです。いわゆるエイリアスとかシンボリックリンクにあたります。
- レイヤーをコピーした後に 編集 > レイヤーをインポートペースト するか、レイヤータブでレイヤーまたはフレームを Alt + Shift キーを押しながらドラッグすることでインポートレイヤーを作ることができます。
- 描画ツール、塗り潰しや消去など、画像の内容を編集することはできません。編集するためには レイヤー > インポート元にジャンプ メニューを選んでインポート元の描画レイヤーを編集する必要があります。*1
- 元の描画レイヤーの編集後は自動的に、インポートレイヤー側の絵も更新されます。
- または、レイヤー > インポートを確定 メニューを実行すると、インポートに関わる情報が破棄され、描画レイヤーに切り替わります。(実行後は元の描画レイヤーとは別の絵として扱われ、別々に編集できます)
- 選択範囲を作ってレイヤー移動ツール?または変形ツール?で切り分けようとした場合も、描画内容が切り取られることはなく、描画内容が複製されてフロートレイヤーに配置されます。
フロートレイヤー †
- レイヤー名に <F> という接頭辞がついています。
- 以下のタイミングで自動的に現れます。
- フロートレイヤーは文字通り描画レイヤーの上に浮かんでいる一時的な領域で、以下のタイミングで自動的に下のレイヤーと統合されます。
- 描画ツールで何かを描こうとした時
- 選択範囲を消すか、作り直した時
- 自動的に統合せず描画レイヤーに変えたい場合は、レイヤー > フロートレイヤーをラスタライズ メニューを実行します。
- レイヤー > インポートを確定 メニューと同じ位置にあります。
- フロートレイヤーをレイヤータブ上で動かすこともできます。(下のレイヤーに統合できない場合*2は描画レイヤーとなります。)