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ゲームをしていた。
ポケモンを操作して、
PSOのようにキャラをフリーランで動かして、
それでいてPSO3のようなゲームシステムも混じっていた、
そんな世界観。
自分が動かしていたのはポケモン時代に最も愛したドーブルだった。
いわゆる殺戮ドーブル
*1であり、素早さの高い個体を特に厳選し、アンノーンを数万体狩って努力値の最大化に成功し、挙句増殖バグによってレベル50、100と様々なバトルで仕様可能なように増やした。
というと人聞きは悪いが、とにかく私が今までで最も心血を注いだポケモンである事には違いない。増殖はさせたけど、あいつはただ一人だったんだ。
で、3Dの画面をたらけた顔をした白い戦士が動き回っている。
EP3のオーディエンスを示すアイコンがあったから(!)、ネットワークにつながっていた筈だ。
そのアイコンはオーディエンスの多さを示す度合いが3段階中最高の朱色であった。私はそんな風に多人数に見てもらっているような試合は好きだった。
ちなみに私はEP3においては、レスタ
*2やイージスガード
*3といった「相当使っている人がいない、レアではないけどザコなカード」を愛用していた、イロモノのデッキで戦うのが好きだった。そもそもアークズ側も少なかったし。
夢の話に戻る。
どういうストーリーだったかの最初の方はよく思い出せないが、
とにかく私はその部屋に乱入し、PSOよろしくな3Dマップを駆け回り
*4、無愛想なパートナーと共になにやら敵を倒す。ドーブルで。攻撃コマンドがモロにそのドーブルで、「きのこのほうし」「ハサミギロチン」「ロックオン」「くろいまなざし」である。チャットウインドウみたいに開いて攻撃選んだらそれが出た。
どういうわけか、その4つの技はあるにはあるのだが、胞子→ギロチンだけで敵が死んで行く。敵はPSOのものばかりで、シノワゾアが部屋の隅っこの方にコッソリ落ちてきているのが見えていたりする。
そのゾアにも胞子が効く。メカも眠るんだなあと思うが、とにかく気持ちいいぐらい死んでいく。
無愛想なパートナーにも何とか役に立てているだろうか。
*5
パートナーはそこに浮いてる奴を殺してくれと頼む。
うん、俺もさっきからちょこちょこ上から攻撃してきてうざいと思ってた。任せろ。
何も考えずそいつにいつものコンボを実行。(どうもこのコンボ、コマンド開いてボタン1つで出るようになっている。便利なものだ、と思いながら。)
次の瞬間、そいつの目がギラリと白く光り、攻撃のいくつかが遮られた。
アクション破壊だ。こいつはサヴィトリ
*6だ。なるほど、そういえばそんな奴だった。EP3で。
*7
どうやら胞子やロックオンはアクションに含まれるらしい。単騎のギロチンだけがサヴィトリにヒットする。
かと思ったらサヴィトリは落ちた。
どうやらこれまたロックオン無しにギロチンが当たってしまったようだ。何と言う良運か。
やった、ここにきて引き当てるとは調子が良い、どうだ見たか我が実力──
そんな風にテンションが上がってきた所で、目覚めた。
そうだ、
実家へ帰る準備をしつつ、疲れたから少し寝ておこうと横になったのだった。
……
色々と疲れ果て、逃げ帰るような思いで、
しばらく東京という砂漠のような戦場を離れる間際に見た夢は、
300時間ぐらい遊んだポケモンに、
4000時間ぐらい遊んだネトゲーが混じっていた。
楽しい夢だった。
私はゲームが好きなんだ、と思った。
みんなを楽しませられるようなゲームを作りたいんだ、と思った。